2012年5月2日水曜日




"殺処分を廃止する"という

目標へ本格的に取り組み始めてから

ホームページを立ち上げ

いろいろなサイトを見て回り

あちこちから情報を集めました、


中でも特に参考になったのが

この山下浩さんのホームページ、

「ペット残酷列島」です。




















ジャーナリストと言う立場から

殺処分をはじめ、海外や日本をとわず

ペットの問題等を取り上げ、

報道をしているサイトです。


特にこの動画↓
















http://www.youtube.com/watch?v=xZYFuFiLZ6g&feature=relmfu



殺処分の一部始終を

記録したものでありますが

猫の抹殺を完了して

台車いっぱいに死体をつめて運ぶ映像は

とても衝撃的でした。

これを見て私は改めて

この殺処分というものは

何としてでもやめさせなければと

より強く決意しました。


しかし残念な事ですが、

山下さんは先月いっぱいをもって

ホームページ、および

ブログの更新を停止すると共に、

"日本ではジャーナリズムとして成立しない"

といった諸事情も含め

この問題を報道していく事自体から

引退するということを

先日ブログの方で表明しました。


山下さんは動物愛護団体と言うわけではなく

活動家でもないので

あくまでどっち側にも立たず

ジャーナリストと言う立場から

この問題を取材し、

公表していくという人でした。


彼の書いたブログや

ホームページの記事から

気づかせてもらった事、

学ばせてもらった事は多く、

時間を割き私財を投じ

具体的なデータや情報で示してくださった

山下さんの活動は

大変意義ある事だったとおもいます。





ジャーナリズムとして成立しない

というのは厳しい現実ですね。


自分はこの問題へ関心を持ってから日が浅く

えらそうな事もいえませんが

それでも人々はこの問題に関して

ビックリするほど"無関心"という事を

とても痛感しています。


厳密には無関心と言うより

需要がないというかできないというか、

見れば見るほど心は痛むし、
何とかしようにもどうにも出来ず

これほど臭いものに蓋をしたいものも

なかなかありません、

対象はもの言えぬ動物なわけで

見てみぬフリにも持ってこいの

注目されずらい問題です。



そういった事へジャーナリストとして向き合い、

取材をし、記事を書き、発表をしようと思い

行動に移したこと自体が

なかなかできるものではないと思います、


業界を相手にペンで喧嘩を売っているようなものですし

勇敢で素晴らしい行為だったと思います。



そしてあくまで中立的な観点から

活動を続けたわけですから

苦労もたえなかったのではないでしょうか、


業界だけではなく、この問題には

動物愛護側にも何気に問題があったりします。





サイトもブログも閉鎖してしまうのは

惜しい気がしますが、

今後は起業し、商売の方へ専念する。

とのことです。


本当にお疲れ様でした、

ご成功をお祈りしています。





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